誰でも観れば元気になれる映画だと思う
観終わった後、間違いなく勇気づけられていた。
それは、失敗を繰り返しながらも挑戦を繰り返すバーナムの姿に魅せられたか、はたまた差別や偏見に屈しない戦士の姿に感動したからだろうか。
バーナムは、社会から排除されてきたマイノリティを表舞台に登場させた。
その身体的特徴などがマイナスとして捉えられ、社会生活において不利益でしかなかったものが、サーカスによってプラスへと転じられていく。
彼らは時間が経つほどに自信を取り戻し、戦士として社会と対峙していく。
そこでの「This is Me」は驚くほどに力強い。
バーナムは家族の思いに応えるが、妻との関係性が子どもの頃から連続しているというのもロマンティックだった。
彼女の辛抱強さにどれだけバーナムが助けられたかわからない。
映画全編がエネルギーに満ち溢れていて、観れば元気になれる。
日曜日の夜に見たのは良かったのかもしれない笑
マイケル・グレイシー『グレイテスト・ショーマン』 ギンレイホールにて